ドアーズ ボックス・セット(1)
これを初めて聴いたのは、高校時代のことで、当時貰った
お年玉のうち、かなりの額を割いて購入したことを
この文章を書きながら思い出しておりました。
60年代音楽シーンを代表する伝説のロックバンド。
カリスマ的存在ジム・モリソン擁する「ザ・ドアーズ」
のボックス・セットを2つに分けて再発するシリーズで、
本作はその第1弾です。
今思えば、こういうボックスセットは、先に
オリジナル・アルバムを聴いてから「外典」として
聴くべきであって、イキナリこういうものを聴くのは
余りいいことではありません。
それでも、この2枚組みアルバムは貴重な音源を
収録しており、67~70年にかけてのコンサート/
スタジオ・ライヴ音源+貴重なデモ音源とライヴ音源
であり、ファンにとってはたまらないものであると思います。
その中で僕がよく聴いていた曲は
「ヒアシンスの家(デモ・テイク) 」
「ブラック・トレイン・ソング 」
「ロードハウス・ブルース 」
そして
「ジ・エンド(ライヴ)」
です。