ザ・ビートルズ アンソロジー 1
音楽をやる上で影響を受けたことがない人間を
探すほうが逆に難しいのではないかと言われる
ロックバンド『ザ・ビートルズ』。
このアンソロジーボックスは3部作の第1部で、
初期の音源が収録されております。
思えば、コレを初めて聞いたのは高校時代のことで、
本編のアルバムを全て聞いて、
そのあとにアンソロジー版を聞いておりましたことを
の文章を書きながら思い出しております。
このボックス・セットが最初に発売されたときに
大きな目玉となったのは、1980年に亡くなった
ジョン・レノンが残した音源を他のメンバーが
一つの曲として完成させた
『フリー・アズ・ア・バード 』
があり、僕自身もまた何度も聞いておりました。
その他にもCDのキャパいっぱいに詰め込まれたその他のレアトラックも
大きな目玉であり、
58年にビートルズの前身であるバンド「クオリーメン」時代に
自主制作したレコードに始まり、人気絶頂期の64年までの
軌跡をここでは堪能することが出来ます。