有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ザ・ビートルズ/1962年~1966年

通称:赤盤ともいわれるザ・ビートルズのベストアルバムです。 ここでは彼らの生み出した名曲のうち、 前期と中期の曲が収録されて おります。これをはじめて聞いたのは 確か高校時代で、英語の担任教師だった K先生に借りて聞いたのが きっかけだったと思い…

ストーンズ・ジャズ

僕がストーンズを聴き始めたのは、確か高校生の頃で、 スタンリー・キューブリックの戦争映画『フルメタル・ジャケット』 を見てからで、エンディングテーマの『黒くぬれ!』がちょうど当時の 自分のツボに入ったせいでもございます。そんなストーンズの生み…

ブラームス:間奏曲集/4つのバラードより/2つのラプソディ

僕がグレン・グールドを知るきっかけとなったのは 映画『羊たちの沈黙』にて、 ハニバル・レクター博士が脱走する際に警官を 撲殺していたシーンにかかっていた曲が 『ゴールベルク変奏曲』であることからでした。 で、大学時代に彼に関する評伝や 彼の手紙…

GOLDEN☆BEST 奥田美和子

本作品は、GOLDEN☆BESTシリーズ。でいくつかのアーティストの アルバムが出ているのですが、 本作は歌手、奥田美和子初のベストアルバムで、 彼女の行ってきた歌手活動の軌跡が うかがえるとともに、ベストアルバムとしての 何もふさわしいものであると思っ…

BAGHDAD SKY

女性ロックシンガー、亜矢によるヨーロッパで好評価を受けた デビュー・アルバムに続く2作目です。 彼女の存在は現在の音楽シーンでは 忘れらされたような感があるのですが、 その音楽性はグランジの影響を受けたもので、 ポスト・オルタナティヴ世代を地で…

ショパン:4つのバラード、幻想曲、舟歌

僕がショパンを聞くようになったきっかけというのは、 芥川賞作家・平野啓一郎氏の 『葬送』という小説を読んだことです。 内容はショパンとドラクロワの友情を軸に フランスの社会と芸術に生きた人々を描いたもので、 本当に内容は重量級ですが、 読み応え…

戦場の華

僕が20歳の頃からその存在を追い続けている 女性ミュージシャンがおりまして。彼女の名前は亜矢。 一時期ロックシーンの話題を総なめにしてから ふっとわれわれの前から姿を消したアーティストです。 僕は何をしているときでも、片時も彼女の存在を忘れたこ…

君を想う

歌手、奥田美和子さんのセカンドアルバムです。これを書く際に改めて聞いてみたのですが、 やはり、彼女の歌声の力強さは、本当に聞いていて心地がよいです。 ここでは、柳美里さんの作詞した楽曲のほかにも、自身が作詞に挑戦したものもあったりと、 意欲的…

二人

歌手、奥田美和子さんのデビュー・アルバムです。彼女のことを はじめて知ったのはTBS系 金曜ドラマ『ヤンキー母校に帰る』であり、彼女が歌っていた 『青空の果て』でした。作詞をしていたのが芥川賞作家の柳美里さんだということも僕の興味を 惹いたのかも…

17歳の地図

初めて僕が記事を書くために選んだアルバムは、 自分の人生で最も影響を受けた アーティストの一人である尾崎豊のデビューアルバム 「17歳の地図」にしました。 その当時の映像がYoutube上でも確認できるのですが、 ソニー主催のオーディションに合格し、 17…

音楽ブログを始めてみました

僕はあまり音楽を聴いてきたわけでもありませんが、 それでもそれなりには聞いてきたと思いますので、 シロウトながら音楽ブログを始めてみました。 FM局のようにはするつもりはありませんが、 できるだけ誠実に書いていこうと思っております。 まぁ、ある程…