2016-01-01から1年間の記事一覧
このアルバムは1980年代イギリスの ニュー・ウェイブ・シーンの代表のひとり、 ハワード・ジョーンズのヒット曲を収録した ベスト盤です。 僕がハワード・ジョーンズの存在を知ったのは 尾崎豊の本とライブの中で、尾崎豊が20歳の時に 1年間、音楽活動を休止…
1942年11月27日に生まれ、1970年9月18日に突然この世を去った、 伝説のロック・ミュージシャン。ジミ・ヘンドリックス。 短くも鮮烈な音楽活動の中で、色あせない名曲を残した ジミの貴重な楽曲やアウトテイクやライブなどの演奏を 集めたボックス・セットで…
僕も2回劇場に足を運んで鑑賞した2016年7月公開、 全国東宝系超拡大ロードショーとなり、大ヒットを博した 庵野秀明総監督、樋口真嗣監督による特撮映画、 『シン・ゴジラ』のオリジナルサウンドトラックです。 楽曲の数々を担当するのは庵野秀明監督の作品…
自分が見た映画の中で最も影響を受けている一つである マヌエル・ウエルガ監督作品映画『サルバドールの朝』 (出演:ダニエル・ブリュール、レオノール・ワトリング他) のオリジナル・サウンドトラックが本作です。 現在でもメインテーマを聞くたびに理不尽な…
ホロコースト題材にしたスティーブン・スピルバーグ監督の 映画で、作曲はスピルバーグ監督の映画でもおなじみの ジョン・ウィリアムズが担当しております。 この映画を始めてみたのは確か中学生ぐらいの頃だったかなと おぼろげな記憶をたどってみるのです…
この人にとって始まりと終わりは同じところにあった。 そんなことを僕に感じさせたアルバムです。 伝説のピアニスト、グレン・グールドは1955年にこの作品の センセーショナルなパフォーマンスで一躍有名となり、 その26年後。同じ曲を収録し、結果的にそれ…
僕がコレを始めて聴いたのは、今からもう何年も前の話で、彼らの名曲である 「明日に架ける橋」が何度目かのマイブームになっていた頃であったと この文章を書きながら思い出しております。 この作品はサイモン&ガーファンクルの中で誰もが一度は聞いたこと…
このサントラを時々いていると、1997年の重く立ち込めた夏に 立ち返ってしまいます。 『旧世紀版』と現在では呼称される 『 THE END OF EVANGELION ― 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版』 のサントラです。 その壮絶なトラウマ展開と難解なラストは語り草と な…
これはかなり前の話になりますが、『情熱大陸で』 「フォークの神様」の異名を持つミュージシャン、 岡林信康が取り上げられておりました。彼は 大のマスコミ、テレビ嫌いで、テレビ番組に 出ること自体が、とても貴重なことだったのだそうです。 僕が岡林氏…
毎回12月の後半から1月の半ばになると、 僕にはいやでも思いだす曲が二つありまして、 それは、柴咲コウの『影』とレミオロメンの『粉雪』 であります。 あらかじめ断っておきます、僕は彼らの熱烈な ファンではありませんので、少し筆が過ぎるのは ご容赦く…
タイトルでピンときたかともいらっしゃるでしょうが、 今回のテーマは村上春樹の『1Q84』です。 初めて読んだときは久しぶりに小説に三日時間をとられました。 芥川賞とったくらいの小説なら30分くらいで読み終えてしまうので。 ここではさらりとしか触れ…
ここ何年かで久しぶりに「音楽」と向き合った気がします。 シングル「リンゴ売り」「裸電球」を含むシンガーソングライター、 中村中さんのセカンド・アルバムです。 衝撃的な内容でヒットを博したシングル「リンゴ売り」「裸電球」を含む 11曲が収録されて…
僕がNHKスペシャル「映像の世紀」を見ていたのは 確か中学から高校時代のことで(どんな10代だか…。) その中で音楽を担当されたのは加古隆氏でありまして、 2015年の戦後70周年とNHK放送開始90周年を記念した NHKスペシャル『新・映像の世紀』されており、再…
「友達の詩」が異例のロングヒットを記録したシンガー、 中村中のデビューアルバムです。 彼女の経歴に目を通し、 『15歳より独学で身につけたピアノで作曲をスタート。 2005年6月、自主制作盤「友達の詩」発売。 同年2月には岩崎宏美のアルバム「Natural」…