有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フロム・ザ・マディ・バンクス・オブ・ウィシュカー

伝説のロックバンド、ニルヴァーナ。 そのフロントマンである カート・コバーンの衝撃の死から 残されたメンバーである クリス・ノヴォセリックとデイヴ・グロールによって 選曲がなされ、発表された コンピレーションアルバムです。 収録されている楽曲は19…

Let It Be

伝説のロックバンド、ザ・ビートルズがイギリスにおいて 1970年5月8日に発売された 13作目のオリジナル・アルバムです。 ジャケットに象徴されているように、当時の4人の関係は 末期的で、製作された時期は『アビー・ロード』のほうが先なのですが、 マスタ…

ジョンの魂

本作はジョン・レノンが「ザ・ビートルズ」解散後 初めて発売されたソロ・アルバムです。彼自身が『ファブ・フォー』 の一員から`個`へと意識を変化させつつあった変革の時に生まれた きわめてプライベートな一面を多く含んだアルバムです。 これをはじめて…

青春の叫び

ブルース・スプリングスティーンのセカンドアルバムです。 ディランの『亜流』としてのデビュー・アルバムよりもさらに、 ロックンロール・ミュージシャンとしての方向性がくっきりと 打ち出されたアルバムであると思います。 痛快なオープニング曲である『E…

アズベリー・パークからの挨拶

「ロックンロールの未来」 「ボス」 という綽名を関せられるミュージシャン、ブルース・スプリングスティーンの ファーストアルバムです。このアルバムをはじめて聞いたのは 確か高校時代のことで、尾崎豊もまた高校時代に聞いていたことを ライヴのMCで話し…

回帰線

26歳と言う若さで早逝したロックミュージシャン、尾崎豊による のセカンド・アルバムです。須藤晃氏によってつけられた英題は 『TROPIC OF GRADUATION』(トロピック・オブ・グラデュエーション)です。 僕はこれを14歳の頃から聞き始めておりましたが、その…

Coda

このアルバムもまた、最初に聞いていたのは高校時代のことで、 今でも節目節目のときには聞いております。やはり、10代に聞いていた 音楽というのはその人間にとっての『マスターピース』となるようで、 これもその一つなのかもしれません。少なくとも僕にと…

戦場のメリー・クリスマス [Soundtrack]

僕が坂本龍一を聞き始めたのは高校時代からで、 故飯野賢治氏の自伝である『ゲーム』を読んだことがきっかけでした。 映画そのものは大学時代に見たのですが、 このサントラだけは高校時代に聞きました。坂本龍一といえば まず最初にこの映画のテーマ曲であ…

シングル・コレクション (ザ・ロンドン・イヤーズ)

僕がストーンズを聞き始めたのは 高校時代のことで、『黒くぬれ!』が エンディングテーマとして使われていた スタンリー・キューブリック監督の戦争映画 『フルメタル・ジャケット』を見たのが きっかけでした。それと、やっぱり初期の 村上龍作品を読んでい…

グレイテスト・ヒッツ VOL.2

高校時代から僕は洋楽アルバムを聞き始めたのですが、 その仲でも良く聞いていたもののひとつが、このクイーンでございました。 そのベストアルバム第2弾です。ここでは後期の楽曲が収録されていて、 『オペラ・ロック』と評された彼らの表現スタイルが如何…

グレイテスト・ヒッツ (クイーン)

僕がクイーンを聞き始めたのは とある車のCMがきっかけで、 使われていた楽曲が彼らの 代名詞である『ボヘミアン・ラプソディ』で あるからでした。印象的なメロディーと歌詞が 耳の残ったのでこのアルバムを 手に入れて聞いてみると 『あ、これ聞いたことあ…

ザ・ビートルズ / 1967年~1970年

ザ・ビートルズの ベストアルバム。ここでは後半期に製作された 楽曲が収められております。正直な話、赤盤よりもこの青盤のほうを 聞いていることが多いです。4人の個性がくっきりして音楽性の違いが 目立ち始めたり、今までジョン・レノンかポール・マッ…