戦場のメリー・クリスマス [Soundtrack]
僕が坂本龍一を聞き始めたのは高校時代からで、
故飯野賢治氏の自伝である『ゲーム』を読んだことがきっかけでした。
映画そのものは大学時代に見たのですが、
このサントラだけは高校時代に聞きました。坂本龍一といえば
まず最初にこの映画のテーマ曲である
『メリー・クリスマス・Mr.ローレンス 』これを僕も何度も聞きました。
坂本龍一にとっても初めてのサウンドトラックアルバムでもあるそうで、
「音楽も作っていいですか?」
と直談判したところ、
「いいよ」
ということで作り始めたのがきっかけだそうです。
西洋的な視点からも、また東洋的な視点から見ても、
“どこでもないどこか”、そして“いつでもない時間”を
コンセプトにつくられた作品であるということも、
この記事を書くときにはじめて知りました。
他に印象に残っている曲と言えば、『バタヴィア 』や
『ザ・ファイト 』そして、最後のほうに収録されている
『フォービドゥン・カラーズ』といったところでしょうか?
今でも時々このサントラを聞くことがあり、これを聞きながら
映画のワンシーンを思い浮かべていることが多いです。
それとは別に純粋に音楽だけを聴いたとしても、いい気分に浸る
ことはできると思いますので、できましたら一聴を賜ればと
存じます。
- アーティスト: 坂本龍一,S.マッカーディー,デビッド・シルビアン,RYUICHI SAKAMOTO
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