明日に架ける橋/サイモン&ガーファンクル
これを聴いていたのは確か、気にならないといえば
ウソになるけれども、女性の過去を含めた上で愛せるか?
そんなことを考えていた時期であり、先述した結論が
男としての自分の立場ではあるまいか。
自分にしたって、もし彼女があるのならば、
彼女に過去のことを云々できるような
聖人君子かつ殊勝な人生を送っているわけじゃないし。
いったん好きになってしまえば
些細なことは見えなくなってしまうのではないでしょうか?
自問する今日この頃です。サイモン&ガーファンクルの
『明日に架ける橋』に描かれているように
「荒れた海に架かる橋のように、僕はこの身を横たえよう」
箇所だけをすっと歌っている自分がいました。
それを差し引いた上でも、一度このアルバムは前編を
通して聴いていただきたく思います。
ペルー民謡に歌詞をつけた
『コンドルは飛んで行く』
や
『ボクサー』
なども個人的にはオススメしたいです。
のある文学的な歌詞と、2人の澄み切ったコーラスが
何とも泣かせます。
では。