クロニクル~グレイテスト・ヒッツ
1967年にジョン・フォガティを中心に結成し、
ブルース&カントリー・ロックといった
南部サウンドで、デビューから70年代にかけて
人気だったクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル。
僕がこのバンドの存在を知ったのは森達也さんの
『放送禁止歌』という本を読んで、この中に取り上げられている
『雨を見たかい』がきっかけでした。その歌詞のすばらしさと、
この曲が発表された当時、ベトナム戦争の真っ最中で
『晴れた日に降る雨』というのがナパーム弾のことを
暗示しているのではないかということで、アメリカでは
放送禁止にまで発展したといういわくつきの曲です。
最も、この曲を書いた人がずっと後になって、
「あれはバンドの内部事情について書いたものなんだ」
ということを何かのインタビューで話していた
そうなんですけれど、真相は文字通り『藪の中』
ということであります。個人的に歌詞やサウンドは完全に
『僕好み』です。要するにオールドファッション
(要するに『時代遅れ』だということでしょう。)
先日、改めてCCRを実際に聴いてみたんですけれど、
やっぱりいい歌でありました。ここにはCCRが発表した
全シングルが収録されているので、1枚でお得感が満載です。
- アーティスト: クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: CD
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