有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

バッハ:2台のピアノのための協奏曲第2番、モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲

このアルバムを聞くきっかけは別に

何とはなしだったのでありましたが、

聞いて良かったです。

このアルバムは「クラシック名盤999ベスト&モア」

シリーズ第4期だそうで、録音年:は1956/1955

なのだそうですが、今聞いていても本当に音室が

クリアーで、これも録音技術が進歩したんだなぁと、

聞きながらそんなことを考えておりました。

クララ・ハスキルという方は、ブックレットを

見てみると「閨秀ピアニスト」と紹介がなされて

おりましたので、

「ずいぶん古風な紹介をするなぁ」

ということを考えておりました。

もう一人のゲザ・アンダという方もメンゲルベルクや、

フルトヴェンクラーという超一流の人間と

競演し、彼らから認められたということで、

僕は彼の演奏を聞いたのがここで初めて

だったのですが、最高のピアニストなんだな

という認識でありました。

バッハとモーツァルト。共に最高峰のクラシックの

作曲家の作品をこうして手軽に聞くことができる。

なんともいい時代になったものでございます。