フィドラー・オン・ザ・ルーフ(屋根の上のヴァイオリン弾き)
ミュージカルのテーマ曲をジャズにアレンジし、
心に響かせるソロを奏でるキャノンボール・アダレイ充実期の
作品なんだそうです。彼の経歴や演奏そのものは正直言って
あまり知らなかったのですが、名前だけは知っていて、有名な
ジャズメンであると言う事で、聞いたのがきっかけでした。
日本国内では初めてCD化されたということに加えて、
『ジャズ名盤ベスト&モア999シリーズ』ということで、
1000円も出せばこの名演が聞けることも大きなところであると
思います。表題曲である『屋根の上のヴァイオリン弾き 』は
確か映画にもなっていたということで名前だけは
知っていましたが、実際にこうして聞いてみると、なんとも
味わいのある曲でステキなものであるということが
よくわかりました。そのほかにも
『ナウ・アイ・ハヴ・エヴリシング』や、
『リトル・ボーイ・ウィズ・ザ・サッド・アイズ』そして、
『愛しているかい?』も個人的には素晴らしかったです。
ジャケットの絵もとてもキュートで、
いいアルバムでございました。
- アーティスト: キャノンボール・アダレイ
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2010/12/22
- メディア: CD
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