有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

ピクチャーズ

2012年にデビュー5周年を迎えた女性ピアニスト、

アリス=紗良・オットの通算5枚目となるアルバムです。

僕は彼女のことを情熱大陸で見て以来、ときどき彼女のアルバムを

聴いております。本作は、今までスタジオ、レコーディングによって

作品を発表してきた彼女が

初挑戦によるライブ作品を録音したものだそうです。

ライナーノーツによると彼女が師事してきたピアノの先生はロシア人で、

ムソルグスキーの曲が必須教養だったのだそうです。彼女自身にも

ムソルグスキーの曲は思い入れがあるものなのだそうで、

有名な≪展覧会の絵≫が収録曲の大半を占めることも

うかがえます。そのほかにもシューベルト後期の大作である、

ピアノ・ソナタ第17番も演奏されており、初めてこれを聴いたときに

『あ、これはどこかで聴いたことがある』

という印象を何回も受けました。それをしっかりとした技術で

弾きこなしていく彼女の技量もまた、驚嘆すべきものがあると

思います。

ピクチャーズ

ピクチャーズ

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