透明な色
「AKB48の公式ライバル」として発足したアイドルグループ、
乃木坂46のデビューアルバムです。
ほんの少し前まではアイドルにまったく興味のなかった僕が
このアルバムを聴くようになったきっかけは2015年に知り合った
「乃木坂に己の青春をささげた男」
ことH青年との出会いでした。
彼との付き合いの中で僕は「気づいたらドルヲタに」
と自分でも言いたくなるほどのヲタと成り果ててしまい
(ただ、握手会やコンサートなどには足を運んだことはないのだ「在宅」
どまりなのですが…)、Youtubeで乃木坂の楽曲を聞きづけるにつけ、
「こりゃあ、1回アルバムで通して聴いてみたほうがいいのかもしれない…。」
と思うに至ったのでした。
その後継番組である『乃木坂工事中』のオープニングに流れていた曲が
『OVERTURE』であることを初めて知るにいたったり、
このアルバムの中には1stシングル『ぐるぐるカーテン』から
10thシングル『何度目の青空か?』まですべての
シングルが網羅されていたりしますので、彼女たちの登ってきた「坂道」が
いかに険しいものであるかを物語っております。