レノン・レジェンド
元ビートルズの中心メンバーで、
解散後はソロ活動に邁進するものの、1980年12月8日に
射殺されたジョン・レノンの楽曲を集めた
ベスト盤です。
僕がこのアルバムをメチャクチャ聴いていたのは高校から
大学入学にかけてのころで、今にして思えば
多感な時期に彼の音楽に出会うことが出来たのは
本当に幸せな事だったのだなと、噛み締めております。
収録されている楽曲の数々はまさに『ベスト盤』
の名にふさわしく、このアルバム1枚さえ聴けば、
ほぼ問題なく、シングルでリリースした楽曲もほとんど網羅されて
おりますのでそこもセールスポイントです。
「イマジン」から「 平和を我等に」まで全20曲は
タイトルだけで頭の中に曲が流れてきて、この文章を書いて
いる間も体を動かしたくてウズウズしてくるわけですが、
その一方でジョン・レノンが他界した12月8日が来ると、
「あぁ、今日は彼が行ってしまった日か…。」
などと心ひそかに彼のことを偲んでいたわけですが、
ここ最近はそれを忘れがちになっていて、さびしくてなりません…。