ドヴォルザーク:弦楽四重奏のための「糸杉」他
このアルバムは昨日の夜に聞いておりました。
メジャーどころでありますが、こういう
弦楽四重奏曲も素晴らしいものがあり、これを聞きながら
コーヒーを口にするのはこの上もない至福の時間で
あるということを実感いたします。この記事を書くために
ブックレットをぱらぱらと読んでいたのでありますが、
結成され、40年以上もの長きにわたって活動し、
国際的な名声を博しているのだそうで、僕はこれを
聞くまで全く知りませんでしたが、その経歴を見ると、
全員が全員、楽曲を幼少のころから、
音楽の専門化に個人的に師事していたり、専門の
音楽院で学んでいたりと、クラシックという音楽の
ジャンルは、才能に加えて、幼少期からの専門的な
訓練があってのものなんだな、ということが
つくづく良くわかりました。ただ、クラシック音楽の
市場規模が年々縮小しているそうで、
こうした演奏家が生活に窮しはじめているという、
話をチラホラ耳にすることがあるので、
できたらそういうことがないように祈るのみで
あります。
- アーティスト: イルジー・パノハ(vn),パノハ弦楽四重奏団,パヴェル・ゼイファイルト(vn),ミロスラフ・セフノウトカ(va),ヤロスラフ・クルハン(vc)
- 出版社/メーカー: カメラータ・トキョウ
- 発売日: 2010/06/25
- メディア: CD
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