有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

クールの誕生

ビバップの反動として1940年代の後半に生まれた白人寄りの傾向をもつジャズである

「クール・ジャズ」という概念をつくった意義深いアルバムです。

ジャズがそんなに詳しくない僕でも、マイルス・ディヴィスの名前と

『クールの誕生』というアルバムのタイトルは知っていたわけですが、いわゆる

『敬遠』状態だったので(ジャズの流れる喫茶店には20歳ころから

時々通っていたので今にして思えば店舗内のBGMとして流れていたのかもしれない)

参加アーティストは(tp)マイルス・デイヴィス、(tb)J.J.ジョンソン、

カイ・ウィンディング (as)リー・コニッツ(bs)ジェリー・マリガン

(p)アル・ヘイグ (b)ネルソン・ボイド (dms)マックス・ローチ

ケニー・クラーク

というメンバーで構成されており、僕自身はメンバー一人ひとりについては詳しく

ありませんが、33分の演奏時間の中に「時代」を凝縮させたのだなと、

これを聴いていたのは夜中の時間帯ですが、そんなことを考えてしまいました。

えめなテクニック表現とリズムで、クールに聞こえる一方で、

アンサンブルサウンドやその楽器編成、音楽構成も重要視するスタイルは、

今聞いてもまったく古びてはおりません。

 

クールの誕生

クールの誕生

 

 

 

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