有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

フォークソング伝説

ここ最近の僕はずいぶんと青春の一時期を「政治の季節」にささげた方の本を読む

機会がありましたので、彼ら彼女らがおそらく聞いていたであろう曲が聴きたくなって、

手にとって聴いておりました。とくこれだけの曲を著作権の壁を越えて集めたものだなと、

聞きながら感心しておりましたし、楽曲の持つすばらしさや普遍性もあいまって、

なんともいえない気持ちになってしまいました。これは僕もラジオで聞いたことが昔あった

高石友也「受験生ブルース」、絶叫するような歌い方がとても印象的であった吉田拓郎

「人間なんて」、これは今聞いても衝撃的でございました。さらには中学校時代の

担任の教師の名前が「コータロー」だったので、当時は彼のことをこれを聞いて連想していた、

ソルティー・シュガー「走れコータロー」…。そういった時代を彩った名曲たちが一枚に

凝縮されていて、聴きながら60~70年代の事に思いをはせてしまいました。

こういう歌を聴くことは個人的には時々あるので、そのときには欠かせない

1枚になったのかもしれません。

 

フォークソング伝説

フォークソング伝説