神謡
津軽三味線と和太鼓の「持ち味」を存分に堪能できるアルバムです。
ブックレットの中には『ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー』で有名な
日高晤郎氏が『躍動』という文章を寄せていたり、自らの思いを託したメッセージや、
収録されている楽曲すべての解説が書かれているというところも
うれしいところでございました。僕はこれを読んで初めて曲の中に込められている
メッセージやその背景などを知ることができました。
『じょんがら節』にも『旧節』と『新節』があるということや、和太鼓に対する
強い『想い』もあり、それが37分弱という比較的短い収録時間ながらも、
内容が凝縮されている。そんな気がしてならないものでございました。