レッツ・トーク・アバウト・ラヴ
歌姫、セリーヌ・ディオンによる英語アルバムとしては
5枚目の作品になります。彼女といえば、映画
『タイタニック』の主題歌である
『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』がまず連想されると
思われますが、なにぶん僕自身もまた、そのクチで
ございます。これを聞きながら思い出したことがまず一つ
ありまして、それは僕が大学時代に受けていた英語の
講義で、その先生の名前は残念ながら失念して
しまいましたが、その授業では毎回終わりの方になると、
一曲、その先生が選んだ洋楽をかける事になっていて、
その一つが「マイ―」であったことでありました。
その際には曲やアーティストの背景も語られて
いたのですが、その先生の話によると、
セリーヌ・ディオンのルーツはフランス系のカナダ人だ
そうで、彼女の話し方や歌声にはフランス語の『訛り』
があるのだそうで、これがアメリカ男たちにとっては
強烈な『萌え』ポイントになるのだそうです。僕は
この話を10年ほど忘れていたのですが、今回これを
聴いていた時に
「あぁ、そういうのもあったっけな」
ということを思い出しました。
さらに、参加しているアーティストやミュージシャン
たちも豪華絢爛で、
バーブラ・ストライザント。
ジョージ・ハリスンなど、キラ星のような人間がおり、
とても驚いてしまいました。ちなみにこのアルバムは、
アメリカ用。カナダ用。ラテン・アメリカ用。その他
ヨーロッパや日本向けの景パターンあり、世界に向けて
大きく飛躍しようとする彼女の意気込みを感じさせる
ものでありました。
- アーティスト: セリーヌ・ディオン,ルチアーノ・パバロッティ,バーブラ・ストライザンド
- 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
- 発売日: 1997/11/15
- メディア: CD
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