有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第2番

クリスティアン・ツィンマーマンと

小澤征爾率いるボストン交響楽団による

ラノマニノフのピアノ協奏曲第1番と第2番です。

モスクワ音楽院の卒業試験の為に書かれ、

後年改作を施して決定稿が完成した第1番と、

近代的なピアノ技法や力強いダイナミズムに

端を発し、スケールの大きな演奏を展開する

第2番。やはり、ツィンマーマンのピアノと、

小澤征爾ボストン交響楽団の演奏が

あいまって、とても聞き応えがある重厚な

演奏でございました。聴いているときは

ほとんど何も考えずに聴いているのですが、

むしろその方が良いのかもしれません。

僕は別にただの音楽好きで、

特にクラシックにはただ聴くだけでこうして

文章を書くとは思っていなかったので、

書く前に少しだけ背景を調べたり

するわけですが、いいものはいい。

ただそれだけを書くために万言を尽くすわけで

あります。主にクラシックは車を運転する際の

BGMとして聴くことも多いわけですが、

これを聞きながら車を運転するのも、

オツなのかも知れません。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第2番

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第2番