有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

プレイ・ザ・ブルース

ジャズ巨星、ウィンストン・マルサリスとロック界の巨星、

エリック・クラプトンによる豪華なコラボレーション、アルバムです。

ライヴ音源で収録された日時と場所は2011年4月の

ニューヨークはリンカーン・センターというところだそうです。

収録されている楽曲はクラプトンお好みのシヴいブルースが

中心で、業界の中ではスタンダードナンバーだと思いますが、

僕自身ははじめて聞く曲ばかりでとても新鮮でした。その中にも

『永遠のラヴ・ソング』といわれるクラプトンの『いとしのレイラ』も

収録されており、アンプラグドのギターがメインのシヴいヴァージョン

とはまた違ったアレンジで聞くことが出来、貴重な体験でございました。

ウイントン・マルサリス(tp)の存在をはじめて知ったのは作家の

平野啓一郎氏がジャズが好きだということで、平野氏を経由して

知りました。何でも彼はジャズの伝統を

かたくなに墨守するプレイヤーだそうで、そういった

頑固一徹親父』というイメージがあったのですが、これを聞いて

『なるほどなぁ』と思った次第でございました。

プレイ・ザ・ブルース(CD+DVD)

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