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有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

シングル・コレクション (ザ・ロンドン・イヤーズ)

僕がストーンズを聞き始めたのは

高校時代のことで、『黒くぬれ!』が

エンディングテーマとして使われていた

スタンリー・キューブリック監督の戦争映画

フルメタル・ジャケット』を見たのが

きっかけでした。それと、やっぱり初期の

村上龍作品を読んでいるのが

もう一つあるかもしれません。『69』や、デビュー作の

『限りになく透明に近いブルー』には必ずといっていいほど

ストーンズの曲が出てきますから。

この作品は、タイトルどおり、ストーンズ

ロンドン・レコード在籍時に発表されたシングルを集めた

CD3枚組の作品でございます。このアルバムがあれば

初期の名曲はほとんど網羅できるといっても過言ではありません。

ロンドン時代の全シングル曲が収録されており、

B面の曲もほぼ網羅しているというスグレモノですが、

但し、全てが純然たるシングル・ヴァージョンでは

ないことには注意が必要です。

思えば僕の高校時代はこの3枚のウチ、

どれかを必ずウォークマンに入れては

聞き倒すというまさに『どす黒い』生活を

送っておりました。しかし、そういったことも

こうして書けるということは、

必ずしもムダではなかったということになります。

『悪魔を憐れむ歌』という映画の中で

重要な曲として使われている

『タイム・イズ・オン・マイ・サイド』

高校時代のテーマソングである『黒くぬれ!』

『ストリート・ファイティング・マン』や

キース・リチャーズのギターが印象的な

『ホンキー・トンク・ウィメン』も何度も聞きましたし、のちに

ガンズ・アンド・ローゼスもカバーした『悪魔を憐れむ歌』

ミック・ジャガーのヴォーカル

キース・リチャーズのギターというコンビは

他のメンバーがいろいろと

入れ替わり、本人達も喧嘩別れの危機が

何度もありましたが、それを乗り越えて

現在も彼らは『転がる石』で

あり続けていってほしいなと、

そんなことを願ってやみません。