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有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

BAGHDAD SKY

女性ロックシンガー、亜矢によるヨーロッパで好評価を受けた

デビュー・アルバムに続く2作目です。

彼女の存在は現在の音楽シーンでは

忘れらされたような感があるのですが、

その音楽性はグランジの影響を受けたもので、

ポスト・オルタナティヴ世代を地でいくサウンドに、

『日本人、しかも女性でこういう音を奏でるアーティストがいるんだ』

という感想がありました。彼女自身が

プロデュースしたというだけあって、全編に渡って

その存在感があふれております。

確か、このアルバムがリリースされた当時は、

イラク戦争があったころで、そのときのことも

タイトルおよび表題曲にも影響して

いるのかなと、そんなことも考えてしまいました。

表題曲でもある『バグダッド・スカイ』の

描き出されている切ない世界観も僕の心を

真正面から鷲摑みにしたのですが、

今回このアルバムを通して聞いてみて、

そのほかにもいい曲が目白押しだなと

いうことが改めてわかりました。

『NOBODY 』『1999』や『路上の影 』の

世界観もすばらしいものがありましたし、

『ミス・ロックンロール』や『DEAD END』も

僕の胸に迫るものがありました。

このアルバム自体も入手が難しいですし、

この文章を書いている段階では

彼女が今どこで、何をしているかもわかりません。

乞い願わくば、彼女がもう一度

音楽シーンに戻ってきてくれることを切望しております。

1オーディエンスとして。

BAGHDAD SKY

BAGHDAD SKY

 

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