有坂汀の音楽レビュー

私、有坂汀が今まで聞いていた音楽や、最近お気に入りの音楽をアルバム中心に紹介するブログです。

DAHLIA

このアルバムが発売されたのは1996年。 僕が中学生のころでした。 本作は『Jealousy』の5年後に発表された、 アトランティック・レーベル後発表された モンスターロックバンド、X JAPANのアルバムです。 当時、同級生にXが好きだった人がいて、 聞きながら彼…

透明な色

「AKB48の公式ライバル」として発足したアイドルグループ、 乃木坂46のデビューアルバムです。 ほんの少し前まではアイドルにまったく興味のなかった僕が このアルバムを聴くようになったきっかけは2015年に知り合った 「乃木坂に己の青春をささげた男」 こ…

R;K works サティ・ピアノ・アルバム

RYUICHI名義でLUNA SEAおよびTourbillonのボーカリストを担当 している事でも有名な河村隆一氏ことЯ・Kが クラシカル・ミュージックに初挑戦した作品になります。 僕がこの作品を聴いていたのは中学か高校時代の事で、 庵野秀明監督が撮影した初めての実写映…

ベスト・オブ ハワード・ジョーンズ

このアルバムは1980年代イギリスの ニュー・ウェイブ・シーンの代表のひとり、 ハワード・ジョーンズのヒット曲を収録した ベスト盤です。 僕がハワード・ジョーンズの存在を知ったのは 尾崎豊の本とライブの中で、尾崎豊が20歳の時に 1年間、音楽活動を休止…

ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス~アンリリースト&レア・マスターズ plus Box set, Limited Edition

1942年11月27日に生まれ、1970年9月18日に突然この世を去った、 伝説のロック・ミュージシャン。ジミ・ヘンドリックス。 短くも鮮烈な音楽活動の中で、色あせない名曲を残した ジミの貴重な楽曲やアウトテイクやライブなどの演奏を 集めたボックス・セットで…

シン・ゴジラ音楽集

僕も2回劇場に足を運んで鑑賞した2016年7月公開、 全国東宝系超拡大ロードショーとなり、大ヒットを博した 庵野秀明総監督、樋口真嗣監督による特撮映画、 『シン・ゴジラ』のオリジナルサウンドトラックです。 楽曲の数々を担当するのは庵野秀明監督の作品…

サルバドールの朝

自分が見た映画の中で最も影響を受けている一つである マヌエル・ウエルガ監督作品映画『サルバドールの朝』 (出演:ダニエル・ブリュール、レオノール・ワトリング他) のオリジナル・サウンドトラックが本作です。 現在でもメインテーマを聞くたびに理不尽な…

シンドラーのリスト ― オリジナル・サウンドトラック Soundtrack

ホロコースト題材にしたスティーブン・スピルバーグ監督の 映画で、作曲はスピルバーグ監督の映画でもおなじみの ジョン・ウィリアムズが担当しております。 この映画を始めてみたのは確か中学生ぐらいの頃だったかなと おぼろげな記憶をたどってみるのです…

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)

この人にとって始まりと終わりは同じところにあった。 そんなことを僕に感じさせたアルバムです。 伝説のピアニスト、グレン・グールドは1955年にこの作品の センセーショナルなパフォーマンスで一躍有名となり、 その26年後。同じ曲を収録し、結果的にそれ…

冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス

僕がコレを始めて聴いたのは、今からもう何年も前の話で、彼らの名曲である 「明日に架ける橋」が何度目かのマイブームになっていた頃であったと この文章を書きながら思い出しております。 この作品はサイモン&ガーファンクルの中で誰もが一度は聞いたこと…

THE END OF EVANGELION ― 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版

このサントラを時々いていると、1997年の重く立ち込めた夏に 立ち返ってしまいます。 『旧世紀版』と現在では呼称される 『 THE END OF EVANGELION ― 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版』 のサントラです。 その壮絶なトラウマ展開と難解なラストは語り草と な…

わたしを断罪せよ

これはかなり前の話になりますが、『情熱大陸で』 「フォークの神様」の異名を持つミュージシャン、 岡林信康が取り上げられておりました。彼は 大のマスコミ、テレビ嫌いで、テレビ番組に 出ること自体が、とても貴重なことだったのだそうです。 僕が岡林氏…

柴咲コウ Single Best

毎回12月の後半から1月の半ばになると、 僕にはいやでも思いだす曲が二つありまして、 それは、柴咲コウの『影』とレミオロメンの『粉雪』 であります。 あらかじめ断っておきます、僕は彼らの熱烈な ファンではありませんので、少し筆が過ぎるのは ご容赦く…

ヤナーチェク:シンフォニエッタ

タイトルでピンときたかともいらっしゃるでしょうが、 今回のテーマは村上春樹の『1Q84』です。 初めて読んだときは久しぶりに小説に三日時間をとられました。 芥川賞とったくらいの小説なら30分くらいで読み終えてしまうので。 ここではさらりとしか触れ…

私を抱いて下さい(DVD付) CD+DVD

ここ何年かで久しぶりに「音楽」と向き合った気がします。 シングル「リンゴ売り」「裸電球」を含むシンガーソングライター、 中村中さんのセカンド・アルバムです。 衝撃的な内容でヒットを博したシングル「リンゴ売り」「裸電球」を含む 11曲が収録されて…

「パリは燃えているか」NHKスペシャル「映像の世紀」オリジナル・サウンドトラック完全版 Soundtrack

僕がNHKスペシャル「映像の世紀」を見ていたのは 確か中学から高校時代のことで(どんな10代だか…。) その中で音楽を担当されたのは加古隆氏でありまして、 2015年の戦後70周年とNHK放送開始90周年を記念した NHKスペシャル『新・映像の世紀』されており、再…

天までとどけ

「友達の詩」が異例のロングヒットを記録したシンガー、 中村中のデビューアルバムです。 彼女の経歴に目を通し、 『15歳より独学で身につけたピアノで作曲をスタート。 2005年6月、自主制作盤「友達の詩」発売。 同年2月には岩崎宏美のアルバム「Natural」…

時計じかけのオレンジ オリジナル・サウンドトラック Soundtrack

鬼才・スタンリー・キューブリック監督作の バイオレンス映画で、主演を務めるのは マルコム・マクダウェル。 数多くの模倣犯を生んだことから本国であるイギリスでは つい最近まで上映もレンタルもできなかった 「いわくつき」の映画。そのサントラ盤です。…

レノン・レジェンド

元ビートルズの中心メンバーで、 解散後はソロ活動に邁進するものの、1980年12月8日に 射殺されたジョン・レノンの楽曲を集めた ベスト盤です。 僕がこのアルバムをメチャクチャ聴いていたのは高校から 大学入学にかけてのころで、今にして思えば 多感な時期…

ザ・ビートルズ アンソロジー3

後の音楽シーンに大きな影響を与えたザ・ビートルズ。 この作品は「アンソロジー」3部作の最後で、 後期の作品群、俗に『ホワイト・アルバム』と呼ばれる 『The Beatles』から解散に至るまでに録音された楽曲が 収録されております。 しかし、人間関係は破綻…

ザ・ビートルズ アンソロジー 2

伝説のロックバンド。ザ・ビートルズ。 本作はレアトラックでビートルズの歴史を振り返る 『アンソロジー』シリーズの第2弾であります。 思えば、このシリーズを初めて聞いたのは高校時代のころでしたが、 ほぼ同時に村上龍の小説も読み始めたこともあり、 …

ザ・ビートルズ アンソロジー 1

音楽をやる上で影響を受けたことがない人間を 探すほうが逆に難しいのではないかと言われる ロックバンド『ザ・ビートルズ』。 このアンソロジーボックスは3部作の第1部で、 初期の音源が収録されております。 思えば、コレを初めて聞いたのは高校時代のこと…

ヴードゥー・ラウンジ

モンスターバンド。ザ・ローリング・ストーンズが 1994年に発表したオリジナル・アルバムです。 この時期のストーンズは、長年ベースを担当していた ビル・ワイマンが脱退し、ベースにダリル・ジョーンズを 起用し、制作されたとのことです。 前作のオリジナ…

ドアーズ・ボックス・セット(2)

1960年代に一世を風靡したロックバンド。ザ・ドアーズの ボックス・セット。その第2弾です。 これを聴いていたのは「1」同様、高校時代のことであり、 遠い記憶を辿ってみると、このアルバムは買わずに近所の TSUTAYAでレンタルしたかなと思っているのですが…

ドアーズ ボックス・セット(1)

これを初めて聴いたのは、高校時代のことで、当時貰った お年玉のうち、かなりの額を割いて購入したことを この文章を書きながら思い出しておりました。 60年代音楽シーンを代表する伝説のロックバンド。 カリスマ的存在ジム・モリソン擁する「ザ・ドアーズ…

メイン・オフェンダー〜主犯〜

ローリング・ストーンズのギタリスト。キース・リチャーズが 1992年に発表したソロアルバムでスタジオ・アルバム としては2作目、4年ぶりの作品です。 スティーヴン・ジョーダンとワディ・ワクテルとの 共同プロデュースのこの作品は、前作のような豪華ゲス…

勝手にしやがれ!!

1970年代を象徴するパンクバンド。 セックス・ピストルズ。ここアルバムは彼らにとっても、 またロック史に残る名盤にしてバンド唯一の オリジナル・アルバムです。 存在を知ったのは中学時代で、実際に聞いたのは 高校か大学時代になります。 文章を書いて…

トーク・イズ・チープ

『永遠の不良』の異名をほしいままにする ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト。 キース・リチャーズのファースト、ソロアルバムです。 僕がこれを初めて聞いたのは高校時代のことで、 今思い出すと随分背伸びしていたんだなぁと、 幾分苦笑してしまいま…

25-アート・ブレイキー・トリビュート-

実のところを言うと、このアルバムを初めて聴いたのは 2010年のころのことです。 この参加しているメンバーはデビッド・マシューズ(ピアノ)、 ルー・ソロフ(トランペット)、アンディ・スニッツァー(サックス)、 チャーネット・モフェット(ベース)、ビクター…

リュミエール

繊細で多彩な音色を自在に操る気鋭の クラシック・ギタリスト。村治香織参のことを 初めて僕が知ったのは『情熱大陸』でした。 彼女は高校卒業後、最も多感な時期にパリに 留学しており、このアルバムには彼女が吸収した フランスのテイストが存分に入ってお…

アンプラクド~アコースティック・クラプトン

エリック・クラプトンが 『MTV アンプラグド』にて行った ライヴ音源のCD化したものです。 このアルバムを聴いたきっかけと言うのは、 『愛した女性は親友の妻』 と言う何とも罪深いテーマを切々と歌い上げた 名曲『いとしのレイラ』のアコースティック版が …

明日に架ける橋/サイモン&ガーファンクル

これを聴いていたのは確か、気にならないといえば ウソになるけれども、女性の過去を含めた上で愛せるか? そんなことを考えていた時期であり、先述した結論が 男としての自分の立場ではあるまいか。 自分にしたって、もし彼女があるのならば、 彼女に過去の…

風のしるし-左手のためのピアノ作品集

ピアニスト、舘野泉。僕が舘野氏のことを知ったのは漫画家 山田玲司氏の対談漫画『絶望に効くクスリ』からでありました。 40年に及ぶ演奏活動と100枚以上のアルバムをリリース してきたというキャリア持つ舘野氏が脳梗塞に倒れ、 3年間のリハビリの末に右手…

シティ・オブ・エンジェルズ

『ベルリン・天使の詩』 のリメイク版であり、ヒロインはメグ・ライアンという ロマンス映画のサントラ版です。 僕はこの映画は何度も見直し、サントラも聞き倒して 降りますのでこうした文章をしたためて いるわけですが、何度聞いても素晴らしいものです。…

残響

現在もアーティスト。俳優として 第一線で活躍する福山雅治氏のアルバムです。 ここに取り上げておいてこういうことを書くのは何ですが、 僕はそんなに福山雅治のディープなファンではありません。 ただ、アーティストとしての彼の力量は折り紙つきで、 さら…

ザ・ベスト・オブ・ボブ・ディラン

僕が敬愛してやまないみうらじゅん先生や、 アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズを初めとして、 多大な人間に影響を与えた詩人であり、ミュージシャンの ボブ・ディラン。 このアルバムは膨大なアルバムを発表し、また『傑作』 と呼ばれる作品も多い…

リスト:超絶技巧練習曲

アリス=紗良・オット。 彼女の僕が初めてことを知ったのはかなり昔に見た『情熱大陸』に 彼女が出演していた回でした。これは僕の偏見であることは 重々承知の上ですが、クラシック系のアーティストの女性は 押しなべて美人が多いような気がして仕方がない…

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック

僕がメインで運用しているアメブロの過去記事を読んでいたら、 この作品についての記事が出てきて、 「これはリライトしないとな」 とおもってこっちに「転載」することに致しました。 2008年に劇場公開された 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 』 のオリジナ…

映画「ハゲタカ」オリジナル・サウンドトラック Soundtrack

NHKで放送されていたドラマ版が大反響を呼び、 映画化された『ハゲタカ』のサントラ盤です。 ヴォーカルが入っている曲はエンディングテーマである エミリ・ブロンテの詩『富は問題にならぬ』を歌った 19.『ROAD TO REBIRTH〜a chainless soul〜』 だけで、…

祈り~未来への歌声 SHM-CD

これは非常に個人的な話になりますが、この文章を書く前日、 とあるセミナーに出席しておりました。 その内容は2つのNPO邦人に代表者による講演で、『3.11』 東日本大震災のボランティアに関連し、震災当時から現地の 状況を報告したもので、とても参考にな…

ウィ・ウィル・ロック・ユー ~クイーン・クラシックス

僕がこのアルバムを聞いたのはまったくの偶然でした。 ビートルズ来日の年をその名に掲げた、4人からなる クラシカルユニットである『1966カルテット』 若い娘さんで構成されたこのユニットは2010年CD 「ノルウェーの森 ~ビートルズ・クラシックス」 でデ…

誕生

26歳の若さで世を去ったロックミュージシャン。尾崎豊が 1990年11月にリリースされた通算5枚目のアルバムです。 実は僕はこのアルバムが一番好きで、再起をかけて自分のすべてを 注ぎ込んでいた彼の意気込みが前面に伝わってくるからです。 収録楽曲もCDにし…

放熱への証

26歳の若さで夭逝したロックミュージシャン。尾崎豊が 生前最後に発表したアルバムです。実を言うと最初に始めた アメブロのタイトルをこれにしようかなと思っていたことがありまして。 歌詞カードのちょうど見開きのところに書かれている言葉で、 『生きる…

BBC Sessions (レッド・ツエッペリン)

僕がこのアルバムを聞いていたのは高校時代の お話であります。メンバーの一人であるジョン・ボーナムが 不慮の事故によって急逝し、それによってバンドが解散しても、 その音楽は不滅の輝きを放ち続けるレッド・ツェッペリンが BBCスタジオで行ったライブ音…

トゥルース&ベック・オラ

このアルバムを聴いていたのは高校生くらいのころで、 その後僕はギターをやるかと思えばまったくそういう道には 進まなかったのです…。 しかし、ここ最近はどうもこのアルバムのことを思い出す 機会が多いので、ブログに書いてみることにしました。 エリッ…

エレクトリック・レディランド

60年代を代表するロック・ミュージシャン。 ジミ・ヘンドリックスの3rdアルバムです。 あまりにも有名なので僕がどうのこうのということは 必要ないのかもしれませんが…。 このアルバムが傑作たるゆえんはジミの体を通して 自家籠薬中となった。ロック、ブル…

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.5(第12,13番)(紙ジャケット仕様)

『孤高の天才』 という言葉がこれほどぴったり来る人がおそらく、空前絶後と 言ってもいいくらいに有名なピアニスト、グレン・グールドによる ベートーヴェンのピアノ・ソナタ12番と13番を収録したものです。 彼が製作したアルバムは、本作で76作目とのこと…

アクシス:ボールド・アズ・ラヴ

27歳という短い生涯の中で、数々の名曲を残し、現在でもエレキギターを 志す人間は、ほぼ必ず彼を通り抜けるであろうジミ・ヘンドリックスの セカンド・アルバムです。 選曲はあまり激しいものは多いわけではなく、ブルースやソウル色が おおいラインナップ…

実用ベスト NHKCD ラジオ体操 第1・第2/みんなの体操

僕は子どものころから早起きが苦手で、家の近所で行われていた ラジオ体操も、全てに出席すれば某ハンバーガーショップの タダ券と交換できるという「ニンジン」があったにせよ。 殆ど出席することはなく、せいぜい10個ほどスタンプが つけば御の字という体…

これが、伊福部昭だ! 伊福部昭生誕100周年&ゴジラ生誕60周年記念アルバム

このアルバムは日本が誇る作曲家、伊福部昭氏の音楽の シリーズ中心に、選りすぐりのコンピレーションで贈る 『伊福部昭入門版』ともいえるアルバムであると思います。 僕の精神形成を作るうえで重要な要素を占めている ウルトラマンやゴジラなどの『東宝特…